フランスの人気製菓雑誌、FOU DE Patisserie フー・ドゥ・パティスリー。
2013年に創刊され、毎回フランスを代表する人気パティシエが登場する雑誌だ。
今著はそのFOU DE Patisserie フー・ドゥ・パティスリーの初の書籍にあたる。
登場するシェフは40名。
その誰もが今をときめく人気のパティシエやパティシエールだ。
SADAHARU AOKI サダハル・アオキ、EDDIE BENGHANEM エディ・ベンガネム、PASCAL CAFFET パスカル・カフェ、BENOÎT CASTEL ブノワ・カステル、YANN COUVREUR ヤン・クーヴルー、CÉDRIC GROLET セドリック・グロレ、CLAIRE HEITZLER クレール・アイッツレール、PIERRE HERMÉ ピエール・エルメ、GILLES MARCHAL ジル・マルシャル、CHRISTOPHE MICHALAK クリストフ・ミシャラク、HUGUES POUGET ユーグ・プージェなど一部の名を挙げたが、これだけでも錚々たる顔ぶれになっているのが分かる。
内容としてはフランスの古典菓子の歴史や由来、その菓子の構成や現代の傾向、それぞれのパティシエがその菓子に持つイメージやオリジナルのルセット、単にレシピ・ブックとしてだけでなく読み物としても非常に面白い。
パティスリーに情熱を燃やす、フランスのトップ・パティシエ達による菓子は必見だ。
édition: MARABOUT 社
416ページ
フランス語
2018年刊行
サイズ:縦 30.5cm×横 23.5cm×幅 5cm
ISBN:978-2-501-13633-4