2010年にその食文化がユネスコの無形文化遺産に登録されたフランス料理。
一国の料理が無形文化遺産に登録されたことが非常に話題となった。
フランス料理の文化として最も特徴的でかつ本質的なものが地方料理ではないだろうか。
各地域の特産品を活かした郷土料理はそれぞれ独自の起源や味、色、香りをもっている。
フランスの中心地であるパリの洗練された料理も、元をたどれば郷土料理がベースとなっているものも多い。
今回の書籍はブルターニュからオーベルジュ、プロヴァンスからロワール、アルザス、ガスコーニュまでフランスの15の地域の伝統的なルセットが200点以上掲載されている。
フランスの地方料理を一度に知ることができる1冊。
édition: OUEST FRANCE社
256ページ
フランス語
2020年刊行
サイズ:縦 23cm×横 15.5cm×幅 2cm
ISBN: 9782737381676