こちらの商品は古書での販売です。
新品ではありませんのでご注意ください。
基本的に一点物となっており、書籍の状態も様々です。
ご了承頂けますようお願いいたします。
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フランスの法律家兼政治家であり美食評論家でもあったJean Anthelme Brillat-Savarin ジャン・アンテルム・ブリヤ=サヴァラン(1755-1826)。
出身地であるローヌ・アルプ地域圏のBelley ベレーという町で市長まで務めたが革命政府によって指名手配されてしまいスイス・オランダ、アメリカなどを転々とした。その後フランスにもどり、1826年に70歳で亡くなるまでパリの裁判所の裁判官を務めている。
彼は人生の中でいくつかの政治に関する書籍を記したが、代表作として世界中に知られているのは食に関する書籍 Physiologie du goûtだ。
正式なタイトルはPhysiologie du goût, ou méditations de gastronomie transcendante 味覚の生理学 または超越的な美食に関する瞑想となっており、学問書のような内容となっている。日本では美味礼讃のタイトルで出版されており、一度は読んだことがある人も多いのではないだろうか。
初版が出版されたのはブリヤ=サヴァランが亡くなる2ヵ月前の1825年12月、著者名なしでの出版だった。
こちらはその再版本で出版されたのは1842年となっている。
時代を超える偉大な美食の文学をご覧いただきたい。
Édition: CHARPENTIER LIBEAIRE EDITEUR社
476ページ
フランス語
1842年
サイズ:縦 18cm×横 11.5cm×幅 2.5cm
ISBN: