印象派を代表する画家であるClaude Monet クロード・モネ。
日本美術にも傾倒しており、代表的な作品である「睡蓮」がある水の庭にも太鼓橋があるのは有名な話だ。
また絵画以外にも造園や料理にも情熱を注いでいたそうで、43歳の時にノルマンディ地方のGiverny ジヴェルニーに自宅を作って以来、庭でハーブや野菜や鶏、池では魚、森に入ってキノコやジビエを獲り料理をしていたそうだ。
この書籍には彼によるレシピ80点が掲載されている他、モネ自身の写真やモネによる美しい絵画、逸話、彼を訪れたゲストの名前など印象派の美しく調和のとれた世界が広がっている。
美術書のようであり料理書のようでもある。
クロード・モネという人物の人柄が垣間見れる1冊となっている。
Édition: Chene 社
240ページ
フランス語
2015年
サイズ:縦 28cm×横 22cm×幅 2.5cm
ISBN: 978-2-81230-586-3