様々なジャンルやシチュエーションごとにバラエティ豊かなルセットが掲載されているCarrément cuisine キャレマン・キュイジーヌ・シリーズ。
今著はそのVerrine pour l'apéro版となっている。
ヴェリーヌといえばフランスのパティシエ、Philippe Conticini フィリップ・コンティチーニが考案したとされているガラス製の器にデザートを詰めたものが有名だ。しかしもともとは料理の世界でよく使われていたもので前菜などにもよく用いられていた。
今作ではヴェリーヌの中でもお酒とよく合うアペロをテーマにしたレシピが掲載されている。
胡麻とマグロのヴェリーヌといった魚介系から仔牛のタルタル ヴェリーヌ仕立てといった大地のもの、かぼちゃのムースとクミン風味のクリームといった野菜を使ったもの、仔羊のクランブル インド風といったエキゾチックなものなどがチャプターごとに紹介されている。
最後のチャプターにはデザート系のヴェリーヌも掲載されており、合計で100点ものヴェリーヌを見ることができる。
食事をより楽しくすることができる料理の数々をご覧いただきたい。
édition: Hachette 社
224ページ
フランス語
2021年刊行
サイズ:縦 17.5cm×横 17.5cm×幅 2cm
ISBN: 9782019458553