1961年に現在のシェフであるPepe Solla ペペ・ソジャの両親によって建てられたCasa Solla カサ・ソジャ。
幼い頃から両親と共にキッチンについて行き、営業が終わればベッドまで連れて行ってもらっていたという。
ごく自然に家業を継ぐことを決めたそうだ。
当初は経営に関する学校やソムリエについての勉強をしていたという。
ソムリエとしてもガリシア選手権で優勝し、世界大会でも6位を獲得、ソムリエのガリシア協会の設立メンバーの一人になるなど積極的に活動していた。
本格的に料理を始めたのは1995年頃、家業の手伝いをする中で厨房に入るようになった。
Ferran Adrià フェラン・アドリアが議長を務めたCamilo José Cela カミーロ・ホセ・セラ大学のコースなどにも参加し、2001年よりカサ・ソジャの経営を受け継いでいる。
今作ではカサ・ソジャの周辺にある町の素材や食材を使った料理が掲載されている。
イノベーション、知恵、尊敬、精度、感度、記憶、大胆さ、忍耐、ホスピタリティ、誇り、愛、様々な柱によって成り立つペペ・ソジャのガリシア料理をご覧頂きたい。
Édition: montagud 社
256ページ
スペイン語・英語 併記
2016年刊行
サイズ:縦 28cm×横 24.5cm×幅 2.5cm
ISBN: 978-84-7212-163-8