こちらの書籍は中古での販売です。
角や表紙に少し傷みがありますが、中はきれいな状態です。
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フランス・ブルターニュ地方出身の三つ星シェフであり、スパイスを巧みに使った創造的な料理で知られているOlivier Roellinger オリヴィエ・ロランジェ。自身の故郷、カンカルの風土を生かしたガストロノミーと、海洋文化への深い敬意もその哲学の一つとして知られている。
今作はオリヴィエ・ロランジェによるブルターニュ地方の自然、文化、食をテーマにした写真集兼エッセイだ。
自身の故郷カンカルを出発点とし、海、塩、牡蠣、陶器、ケルトの伝統など、ブルターニュを象徴する要素を詩的に綴った一冊となっている。
チャプターは青、赤、灰色、白など色ごとに分かれているのも面白い。
地方の風土とガストロノミーを結ぶ美意識の結晶と言える1冊だ。
édition: Flammarion社
128ページ
フランス語
1999年刊行
サイズ: 縦29cm×横24.5cm×幅1.5cm
ISBN: 9782082019569