日本でもよくその名を聞くようになったラクレット。
溶けたチーズをじゃがいもの上にかけたシンプルながらもワインが欲しくなる、秋や冬にぴったりの料理だ。
発祥はスイスの南部に位置するValais ヴァレー州。
その歴史は中世まで遡り、当時の僧侶が暖炉でチーズを溶かして食べていたのが始まりだそう。
今やラクレットチーズはスイス以外でもフランス、オーストリア、ドイツ、フィンランド、オーストリア、カナダなど世界各国で生産されている。
今作はラクレットのバイブルともいえる1冊となっており、チーズを作る上で重要となる牛の種類からチーズの生産、ラクレットを楽しむための知識から様々なバリエーションのラクレットまで幅広い内容が掲載されている。
より深く、より自由にラクレットを楽しむためのノウハウが詰まった1冊。
edition: casa editions 社
200ページ
フランス語
2021年刊行
サイズ:縦 31.5cm×横 24cm×幅 2cm
ISBN: 9782380581973