フランス北東部、アルザスのすぐ西に位置するロレーヌ。
ベルギー、ルクセンブルグ、ドイツとの国境に接しており、アルザス=ロレーヌとひとまとめにされる事も多い。
確かにアルザスと似ている部分はあるが、ロレーヌも独自の食文化を持っている。
伝統的なベーコンを使ったキッシュ・ロレーヌ、1600年頃から良く用いているじゃがいものベニエやサラダ、ミラベルやクエッチなどもロレーヌの特徴的な食材だ。
今作はロレーヌを愛しているという共通の情熱を持ったシェフや職人が集って作成した書籍
で、この地域を象徴するルセットをノウハウを交えながら解説している。
ページの左にはシェフの人物像と料理写真、右側にルセットが掲載されている。
ロレーヌ出身でRitz Paris リッツ・パリなどでシェフを務めたMichel Roth ミシェル・ロットを含む約90名のシェフ達による料理をご覧頂きたい。
Édition: Serpenoise社
208ページ
フランス語
2013年刊行
サイズ:縦 cm×横 24cm×幅 2cm
ISBN: 9782876929609