1846年に鍛冶屋の息子として生まれながら、自身の人生を切り開き美食の世界に革命を起こしたAuguste Escoffier オーギュスト・エスコフィエ。
シンプルで独創的な料理だけでなくキッチンでの働き方やコックコートの設計、ケータリングの発明など料理人としての働き方そのものの基礎を作り上げたと言っても過言ではない。
そして彼の人生を語る上で欠かすことのできない人物であるCésar Ritz セザール・リッツ。
精通したビジネスマンとしてオーギュスト・エスコフィエと互いを補完し合い、Savoy サボイ、Ritz リッツ、Carlton カールトンなど、フランスの文化とも言える洗練したホテルを作り上げた。
この書籍はそんなAuguste Escoffier オーギュスト・エスコフィエの人生を辿った伝記である。
1846年に生まれ1935年にその人生の幕を閉じるまで彼がどのような道を歩んできたのか、華々しいホテルを作りながらも貧しかった昔を忘れなかった彼の想いとは、世界中のシェフから崇拝される人物の魅力に迫った1冊。
édition: FlammarionI社
328ページ
フランス語
2019年刊行
サイズ:縦 21cm×横 14cm×幅 2cm
ISBN: 9782081452084