フランスで美食の首都とも呼ばれる街、Lyon リヨン。
高級レストランから気軽なビストロまで、多くの美食家を惹きつける場所だ。
1974年にrue Mercière メルシエール通りにオープンしたLe Bistrot de Lyon ビストロ・ド・リヨン。若きシェフ、Jean-Paul Lacombe ジャン=ポール・ラコンブが星付きシェフによるビストロというコンセプトのもと開かれた店だ。
アールヌーヴォー様式の美しい店内と飾らないながらも伝統的で美味しいビストロ料理で、何より地元の人々に愛された。
その結果、多くの人々がこのメルシエール通りに集まり、今ではレストラン通りや最もリヨンらしい場所とまで呼ばれるようになった。
今著ではビストロ・ド・リヨンの40年の歴史が40点のルセットと共に紹介されている。
多くの逸話や写真を通じて美食の歴史を再発見して頂きたい。
Édition: glenat 社
256ページ
フランス語
2014年
サイズ:縦 23.5cm×横 19.5cm×幅 2cm
ISBN: 978-2-7234-9924-8