フランス・パリから北西に135km、ノルマンディー地方の第二の都市で州都でもあるRouen ルーアン。
かつてノルマンディー公国の首都であり、百年戦争の際にはフランスとイギリスが領有権を主張し、かの有名なJeanne d'Arc ジャンヌ・ダルクが処刑された地としても知られている。
その歴史やClaude Monet クロード・モネも主題とした美しいルーアン大聖堂なども有名だが、実はフランスで最初にユネスコによるUNESCO City of Gastronomyにも選ばれた美食の都市の一つだ。
今作はルーアンで1930年代から開催されているガストロノミーの歴史を祝うフェスティバル、La Fête du Ventre et de la Gastronomie Normandeの時期に合わせて出版された書籍で、美食への情熱を分かち合いたいという生産者や料理人が集まり、ノルマンディーの特産品を活かした伝統的な料理や現代的な作品まで、様々なルセットが掲載されている。
ルーアンの美しい風景と共にバラエティに富んだ料理やデザートを楽しむことができる1冊となっている。
édition: Des Falaises 社
136ページ
フランス語
2022年刊行
サイズ:縦 27cm×横 22cm×幅 2cm
ISBN:9782848115597