こちらの書籍は中古での販売です。
角や表紙に傷みがありますが、中はきれいな状態です。

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40年以上にも渡りレストランの指揮を執り続けているシェフ、Pedro Subijana ペドロ・スビハナ。
スペインのSan Sebastián サン・セバスティアン出身であり、彼のレストランAkelaŕe アケラレもサン・セバスティアンのビスケー湾を臨む丘の上にある。

ホテル学校を卒業した後、教授として教壇に立っていた。
自身のレストランをオープンさせたのは1975年の事。1978年にミシュラン一つ星を獲得、1982年に二ツ星、2007年に三ツ星を獲得し2018年までその評価を守り続けている。

彼の料理のスタイルは友人であるJuan Mari Arzak フアン・マリ・アルサックとともに提案しているNew Basque Cuisineだ。
このスタイルは季節の食材を用い、伝統を踏襲しながらも軽く、創造力に富んだアヴァンギャルドなもの。それでいて細部までこだわり記憶に残る料理だという。

今著でもそのアケラレによるNew Basque Cuisineの魅力が存分に詰まっている。
過去10年間のアケラレの料理の中でも選りすぐりのレシピが掲載されており、そのどれもが卓越性に富んだものばかり。

バスク料理の発展に貢献したとして、特別功労賞やスペイン芸術勲章まで受賞する巨匠のバスク料理をご覧頂きたい。

Editore : GRUB STREET 社
2017年刊行
239ページ
スペイン語　英語　併記
サイズ:縦 26.5cm×横 25.5cm×幅 2.5cm
ISBN : 978-1-910690-45-1