南米ペルー。
近年ガストロノミー界でも注目を集めている国の一つだ。
そのきっかけの一となったのがVirgilio Martinez ヴィルジリオ・マルティネス率いるCentral セントラルではないだろうか。
コルドンブルーを卒業後、ニューヨークやスペインでのレストランでの勤務を経てペルーへ戻り、Astrid & Gastonでエクゼクティブ・シェフを務めた。
今作は店名がタイトルになっているように、まさに彼のレストランの料理そのものが掲載されている。
ペルー各地を通じて得たインスピレーションを元に、我々にとって非常にイノベーティブな料理を創り出している。
アルパカの肉やアマゾンの食材など、日本では入手が難しいものも多いが彼の料理から得られるインスピレーションは多いのではないだろうか。
Publisher: PHAIDON 社
257ページ
英語
2016年刊行
サイズ:縦 30cm×横 26cm×幅 2.5cm
ISBN:978-0-7148-7280-3