1937年リヨン近郊のミヨネーという土地で生まれたAlain Chapel アラン・シャペル。
Jean Vignard ジャン・ヴィナールやFernand Point フェルナン・ポワンなどに師事した後、実家のレストラン、la Mère Charles ラ・メール・シャルルを受け継ぐ。
名前を自身のAlain Chapelへと変え、新たな一歩を踏み出した。
その僅か2年後にミシュランの二つ星を獲得、1973年にはMOFとミシュランの三ツ星を獲得するという偉業を達成した。
また1990年に亡くなるまでの間、アラン・デュカスや音羽 和紀、上柿元 勝、三國 清三、西原 金蔵、渋谷 圭紀といった料理界においてなくてはならない素晴らしい料理人を育て上げた。
この書籍では彼のレシピが多数紹介されているが、どの料理も決して古くさくないアラン・シャペルの哲学が写りこんだものになっている。
レシピを通してアラン・シャペルという人物像やそれ以上のものが伝わってくる1冊。
edition: ROBERT LAFFONT 社
フランス語
2016年刊行
520ページ
サイズ:縦 20cm×横 13.5cm×幅 3.5cm
ISBN:978-2-221-11411-7