1605年以来、130種類のスパイスやハーブによって作られるリキュール、Chartreuse シャルトリューズ。
修道士3人のみしか詳しい配合を知らないというその神秘性と独自の風味からリキュールの女王と名高く、熱狂的なファンは古いボトルを高額で買い取りコレクションしているそう。
1605年にFrançois-Annibal d'Estrées フランソワ=アンニバル・デストレによってレシピが伝えられたが、そこから形になるまで1世紀以上の開発期間がかかったそう。
この書籍は1774年に最初の蒸留が行われたChartreuse verte シャルトリューズ・ヴェールについて、現在までの栄光の年から暗黒の期間といったシャルトリューズに関する歴史、そして1800年頃の古いボトルから現在のシャルトリューズまでが解説されている。
ティップン・トップから長期熟成のChartreuse V.E.Pまで、シャルトリューズを愛する全ての世代にとって新たな楽しみとなる1冊。
édition: GLENAT社
189ページ
フランス語
2019年刊行
サイズ:縦 28.5cm×横 19cm×幅 1.5cm
ISBN: 9782344026724