今作はカクテルと料理という珍しい組み合わせの書籍となっている。
料理はMario Sandoval マリオ・サンドヴァル、カクテルはMiguel Pérez ミゲル・ペレスによるものだ。
マリオ・サンドヴァルはスペインの料理文化の一部でもあるタパスの大使を務め、ミゲル・ペレズはポリネシアンスタイルの文化であるティキやラムの世界にも精通した人物だ。
かつて同じホテルで働いていた二人が協力し"味覚の起源を探究する"という同じ目的の元、それぞれの持つ技術を駆使し今著を作りあげた。
シェフの創造性をバーテンダーが開拓したと称される今作では40点のカクテルとそれに合わせたタパスが掲載されている。
互いが互いの可能性を無限に広げた、未だかつてないクリエイティブな1冊になっている。
Publisher: montagud 社
256ページ
スペイン語・英語 併記
2015年刊行
サイズ:縦 32.5cm×横 24.5cm×幅 2.5cm
ISBN: 978-84-7212-154-6