地中海、太陽の光、咲き誇る花々、南仏プロヴァンスは日本人だけでなく多くのフランス人も魅了している。
Monet, Claude クロード・モネ、August Renoir オーギュスト・ルノワール、Vincent Van Gogh ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ、Paul Cézanne ポール・セザンヌなどの画家達も美しい景色や救いを求め南仏に移住した。
南仏を語る上で欠かすことのできないのがロゼ・ワインではないだろうか。
フランス国内で最も昔からブドウの栽培を行っていたというプロヴァンス地方。
現代も高級ワインこそ少ないものの、チャーミングなロゼワインを多く生産しており、地中海と太陽を臨みながら冷やしたロゼワインを飲むのは最高の気分だろう。
この書籍はConseil des Vins de Provenceのディレクターを務めていたFrançois Millo フランソワ・ミロによるもので、コート・ド・プロヴァンスのワインについて記したものだ。
プロヴァンスワインの歴史やテロワール、セパージュの解説にブドウ栽培の技術などがプロヴァンスの美しい風景と共に解説されている。
プロヴァンスのロゼが飲みたくなるような1冊。
édition: CHENE 社
192ページ
フランス語
2017年刊行
サイズ:縦 27.5cm×横 23cm×幅 2cm
ISBN:978-2-8123-1629-6