こちらの書籍は傷みがあるため割引販売を行っております。
基本的に角に凹みがある程度で中を読むには問題のない状態です。何卒ご了承の程、宜しくお願い致します。
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"繊細で優しく、愛と等しい名を持つポンパドゥール。その名はいずれフランスで最も美しい名になるだろう" Voltaire ヴォルテール
英才教育を受けて育ち、その類まれな美貌でルイ15世の公妾として多くの文化人とも交流を持っていたMadame de Pompadour ポンパドゥール夫人。
政治や芸術にも多くの影響を与えていたそうだ。
また文化人との交流のためにサロンを開くなどしていたため、そこで供する料理にも様々な進言をしている。
シャンパンにはトリュフ、陶器はセーヴルを用い、エリゼ宮には菜園を設計させるなど非常に力を入れていたそうだ。
今著はかつて作られていた料理を現代に沿った形で再現したものだ。
1750年からポンパドゥール夫人も参加するようになったChoisy-le-Roi ショワジー城の夕食会やVersailles ヴェルサイユ宮殿、l’Élysée エリゼ宮などで供されていた料理がベースとなっている。
美しい絵画やポンパドゥール夫人の後援のもとに作られたセーヴル焼き、時代を映す逸話など料理以外にも多くの見所がある1冊だ。
Édition: cherche midi 社
140ページ
フランス語
2016年
サイズ:縦 28.5cm×横 21cm×幅 2cm
ISBN: 978-2-7491-5032-1