日本はもちろんフランスでも旬の食材を使った料理が食卓やレストランに並ぶ。
アスパラガスが春の訪れを告げ、夏には多くのフルーツがマルシェを彩る。秋にはキノコの香りが漂い、冬にはジビエが恋しくなる。
今作はフランス各地の地方料理を四季に沿って紹介する新シリーズ、Cuisine des quatre saisonsのノルマンディー版だ。
Cuisine des quatre saisonsでは春夏秋冬の4つの季節ごとに10点、計40点のルセットが掲載されている。
フランス北西部に位置しており、リンゴから作られるシードルや酪農製品や牛肉、舌平目や貝なども魚介、AOC認定を受けているニンジンなど、様々な自然の恵みを享受している。
春はヌーシャテルチーズのパネ、夏はエストラゴン・バター風味のサバのリエット、秋はアンドゥイユのパルマンンティエ、冬は蟹のレムラードなどノルマンディー地方を象徴する料理が掲載されている。安く手に入り栄養価も高い旬のローカル食材を活かした四季折々の料理をご覧頂きたい。
édition: OUEST FRANCE社
110ページ
フランス語
2021年刊行
サイズ:縦 23cm×横 16.5cm×幅 1cm
ISBN: 9782737384622