フランスでもクセが強い、パサつく、調理が難しいといった偏見が多いジビエ肉だが、日本でもまだまだその知名度は低い。
この書籍ではジビエのスペシャリストと知られるBruno Doucet ブルーノ・ドゥセによる現代的でクリエイティブな40種類のレシピが登場する。
イノシシの生ハムの巻き寿司、鹿のフィレ・ミニョン タタキ風、ヤマウズラのケバブ、串焼きなど、どれも野生の肉が日常生活で活用できることを証明している。
さらにゲストシェフとして4名がルセットを提供しているが、その顔ぶれがArnaud Donckele アルノー・ドンケル、Julien Duboué ジュリアン・ドゥブエ、Olivier Nasti オリヴィエ・ナスティ、Emmanuel Renaut エマニュエル・ルノーという三ツ星クラスのシェフという豪華さ。
狩猟肉の新しい可能性に触れることができる1冊だ
édition: La Martiniere 社
160ページ
フランス語
2024年刊行
サイズ:縦 22.5cm×横 17cm×幅 2cm
ISBN:9791040118497