パリの料理学校 Ferrandi フェランディを卒業した後、ムーリス、リッツ、シャングリ・ラといったパリの一流ホテルで腕を磨いたOphélie Barès オフェリー・バレス。Courchevel クールシュヴァルのCheval Blanc シュヴァル・ブランで働いた後にはChantilly シャンティにあるオーベルジュ、Auberge du Jeu de Paume ジュ・ド・ポームでシェフ・パティシエールを務め、ミシュラン二つ星に貢献した。
フランスのテレビ番組、Qui sera le prochain grand pâtissier ?で優勝したことから一躍その名が知られるようになり、 Christophe Michalak クリストフ・ミシャラクのエクゼクティブ・シェフ・パティシエなどを経て2023年に自身のブティックをオープンした。
味がぼやけてしまわないようにケーキに使うフレーバーは3種類までと決めており、すっきりとした甘すぎないパティスリーは非常に高い人気を誇っている。
また今作のテーマであるハーブを用いたパティスリーも彼女の得意とするところで、アプリコットとローズマリー、チョコレートとミントのようなよく知られている組み合わせ以外に多種多様なハーブの使い方が提案されている。
約60点のルセットはシンプルで洗練されており、正確で時代に左右されないものばかり。
初心者からプロフェッショナルまで役立つ1冊となっている。
Édition: Eugen Ulmer Eds 社
192ページ
フランス語
2023年
サイズ:縦 25cm×横 20cm×幅 2.5cm
ISBN: 9782379222900