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ブルターニュ出身のシェフ Jean-Luc L'Hourre ジャン=ルック・ルール。
かつてランニリスにあったオーベルジュ、コルスなど今まで3か所のレストランでミシュランの星を獲得している彼の料理とは。

Taillevent タイユヴァン、Lasserre ラセール、Tour d'Argent トゥール・ダルジャンといった名門で修業をし、リヨンにあるInstitut Paul Bocuse アンスティテュ・ポール・ボキューズで講師を務める。

ブルターニュのオーベルジュで働いていた後、コルスにあるホテル Marinca マリンカに声を掛けられ移る事になるが、ブルターニュの常連客はその味を求めフランスを横断しコルスまで訪れたそうだ。

彼の料理のコンセプトは非常にシンプル。
季節の野菜や食材を用いる事、ソースとアセゾネと火入れを大切に行う事、ただそれだけだと言う。

2000年にMOFを獲得しており、今なおその料理への情熱は途切れることはないようだ。
ブルターニュのエッセンスを取り入れたコルスらしい魚介を中心にした料理、繊細さと新鮮さ、そして彼の経験から来る熟練の料理は多くのゲストを魅了し続けている。

Édition: CLEMENTINE 社
104ページ
フランス語
2015年
サイズ:縦 28.5cm×横 28.5cm×幅 1.5cm
ISBN: 978-2-37012-038-0