フランスの人気製菓雑誌、FOU DE Patisserie フー・ド・パティスリー。
2013年に創刊され、毎回フランスを代表する人気パティシエが登場する雑誌だ。
今作は2023年1月-2月号のN56で、新しい年である2023年を迎えた喜びに満ちたパティスリーが掲載されている。
フランスにおける新年のお菓子はエピファニーに食べるガレット・デ・ロワだ。
エピファニーは公現祭を指し、イエス・キリストが公に世に表れたことを祝う日でキリスト教にとって非常に重要な祭日となっている。
各メゾンやパティスリーが独自のスタイルでガレット・デ・ロワを作っており、今号ではArnaud Larher アルノー・ラエールによるラムレーズンを使ったGalette Malaga ガレット・マラガやPeninsula Paris ペニンシュラ・パリのシェフ・パティシエール、Anne Coruble アンヌ・コルブルによるクーロンヌ・デ・ロワなどバラエティに富んだガレットが紹介されている。
喜びに満ちた、新たな年の始まりに相応しい1冊。
édition: pressmaker 社
130ページ
フランス語
2023年刊行
サイズ:縦 28cm×横 21cm×幅 1cm
ISSN: 2269-7012