世界中のパティシエやショコラティエが愛用するヴァローナ社のショコラ。
ヴァローナ社のエクゼクティブ・シェフを務めるrédéric Bau フレデリック・ボウは1989年にEcole du Grand Chocolat Valrhona attireを設立するなど、ショコラティエの教育にも努めているそう。
チョコレートといえばデザートやスイーツの印象が強いが、今著はチョコレートを使った料理に特化した書籍となっている。
序文を記しているのはPierre Gagnaire ピエール・ガニェールとPierre Herme ピエール・エルメという豪華な二人。
アミューズ・ブーシュ、冷前菜、温前菜、魚料理、肉料理、チーズ、デザートとコースの始まりから終わりまで、巧みにチョコレートを用いた料理が多数掲載されている。
その香りと甘み、苦みが様々な食材を引き立てるチョコレート。
一流のショコラティエによるバランスのとれた料理達をぜひご覧頂きたい。
édition: Montagud 社
300ページ
英語
2006年刊行
サイズ:縦 32.5cm×横 26.5cm×幅 3cm
ISBN:978-84-7212-117-1