こちらの書籍は中古での販売です。
角や表紙に少し傷みがありますが、中はきれいな状態です。
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一目見れば彼と分かる、異彩を放つシェフGuillaume Sanchez ギヨーム・サンチェス。
華奢な体躯にタトゥーに覆われた体。果たして彼はどのような人物なのだろうか。
生まれはボルドー、父は軍人だったそうだ。
小さい頃は食に関して特に興味がなかった。ただお菓子が好きでいつも食べていたらしい。
13歳の頃、反抗期から学校を辞めてしまい、職業訓練校に通う事になった。
その中でパティシエに興味を持ち、どんどんのめり込んでいく。
学校を卒業する頃にはMeilleur Apprenti de France (フランス最優秀見習い)に選出されている。
その後、Arnaud Delmontel アルノー・デルモンテルやLadurée ラデュレ、Dalloyau ダロワイヨ、
Fauchon フォションで腕を磨いた。
2015年よりMontmartre モンマルトルにあるレストラン、NOMOS ノモスでシェフを務めている。
つまり彼の料理は完全に独学なのだ。
野心、狂気、自由、秩序、義務、批判、創造、刺青、抵抗、感情、etc...
彼を表現する言葉には限りがないが、間違いないのは料理への情熱だろう。
彼本人のような雰囲気を纏った今作では彼の料理に携わる人々と共に料理やレシピが掲載されている。創造的で退廃的、それでいて美しい彼の料理をご覧頂きたい。
édition: Tana Editions 社
240ページ
フランス語
2017年刊行
サイズ:縦 28cm×横 20.5cm×幅 2.5cm
ISBN:979-10-301-0234-5