2015年のVeuve Clicquot ヴーヴ・クリコによる世界最優秀女性シェフに選ばれるなど常に女性シェフとして最前線を走り続ける Hélène Darroze エレーヌ・ダローズ。
パリとロンドンに店舗を展開しており、2020年度のミシュランでもパリの店は一つ星を、ロンドンの店は二ツ星を獲得している。
今回の書籍は星付きレストランで提供されるような飾ったものではなく、普段の自宅で作るようなシンプルな料理が掲載されている。自宅で2人と娘と共にスタイリングや写真撮影を行ったとのことで、皿からテーブルクロスまで全て彼女の私物だそう。
料理のベースとなっているのはエレーヌ・ダローズの生まれ故郷であるフランス南西部の地方料理。
前作は秋から冬にかけてのレシピ、今作は春から夏にかけてのレシピとなっている。
春の野菜や夏の魚介など、この時期ならではの料理は喜びに満ちている。
家族のために腕を振るうエレーヌ・ダローズの愛情のこもった料理をご覧いただきたい。
édition: chrche midi 社
128ページ
フランス語
2021年刊行
サイズ:縦 21cm×横 19cm×幅 1.5cm
ISBN: 9782749167220