MICHELIN Guide France 2020で小林圭氏が三ツ星を獲得したことにより人気が高騰し、こちらの書籍もフランスで絶版となっております。
新たに再版される可能性もなくはないですが、まだはっきりとした事は分かっておりません。

もし再版されればまた入荷致しますので、どうぞ宜しくお願い致します。

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この書籍はフランス・パリで自身のレストランをオープンし、高い評価を得ている日本人シェフ、小林圭の料理書だ。

フランス料理に携わるものとして、やはり現地で働いてみたいと思うのは自然な流れではないだろうか。東京を飛び出し、フランス各地の星付きレストランでの経験をんだ。

その後、2003年からの7年間パリのパラス・ホテルの一つPlaza Athénée プラザ・アテネにて勤務。 2011年からパリの1区にて自身のレストラン、Kei ケイをオープンした。 彼のレストランはオープンした翌年、初めてミシュランに掲載されると同時に1ツ星を獲得し2018年には二つ星を獲得するなど高い評価を得ている。

2014年に刊行された前作にあたる書籍、KEIでは色合い毎に分かれている新たなスタイルで料理が掲載されており、フランスで国内でも絶版になるほどの人気を誇った。

その続編である今著では彼が師事したGilles Goujon ジル・グジョンやMichel Husser ミシェル・ウセール、Jean-François Piège ジャン＝フランソワ・ピエージュといった偉大なシェフ達に対する敬意を表した書籍だ。

ルセットは50点と前作よりは少なめだが、偉大なシェフ達にインスパイアされた素晴らしい料理が掲載されている。
伝承と敬仰、友情と共感、彼らを取り巻く世界観が表現された1冊。

Édition: Chene社
304ページ
フランス語
2019年刊行
サイズ:縦 35cm×横 26cm×幅 3cm
ISBN: 9782812318603