イタリア料理界の巨匠、Gualtiero Marchesi グァルティエロ・マルケージ。
1986年にイタリアで初めてミシュラン三ツ星を獲得しており、Enrico Crippa エンリコ・クリッパ、Antonio Ghilardi アントニオ・ジラルディ、Paola Budel パオラ・ブデル、Carlo Cracco カルロ・クラッコといった多くの優秀な料理人を育てあげた人物でもある。
パリのLedoyen ルドワイヤン、ディジョンのLe Chapeau Rouge ル・シャポー・ルージュ、ロアンヌのTroigros トロワグロといったフランスの名店でも働いた事があり、イタリア料理を洗練された一皿に変えた。
今作は2015年に出版された同タイトルの改訂版にあたる。
前作は約1500点のレシピが掲載されていたが、今著はその中から厳選された約1200点のレシピが掲載されている。料理自体の数は少し減っているが、前作は文字だけだったのに対し今作では約400点の料理写真も掲載されている。
それらは親しみやすいものやイタリア各地のもの、伝統的なものから洗練されたものまであらゆるレベルのものが揃っている。
最初のステップからイタリア料理へ情熱を注ぐシェフまで、より分かりやすい完全な手引書となっている1冊だ。
Editore : DeAGOSTINI社
2019年出版
816ページ
イタリア語
サイズ:縦 25cm×横 18cm×幅 7cm
ISBN : 9788851172398