パリ市内でもクロワッサンランキングに1位に選ばれるほど人気のEric Kyser エリック・カイザー。
彼の曾祖父、祖父、そして父もロレーヌ地方の伝統的なパン職人だったそう。
自ら酵母培養機を発明するなど、パン業界の発展にも貢献している。
メゾン・カイザーはパリ市内に約30店舗、リヨンやマントン、その他にもチリやコロンビア、韓国やNYなど世界中に展開している。
その中でも日本ではあんぱんを始めて作ったという木村屋と共に営業しており、フランスのエスプリと日本の技術や精神が混ざり合い、お互いに魅力を高め合っているようだ。
この本ではエリック・カイザーによるパン作りの手順やレシピが細かく解説されている。
約80のレシピの他にも手順が少しずつ写真で解説されており、非常に分かりやすい。
フランスの伝統的なパンが好きな方、自家製のバゲットやカンパーニュに挑戦したい方は是非。
édition: Larousse 社
304ページ
フランス語
2013年刊行
サイズ:縦 26.5cm×横 20cm×幅 3cm
ISBN: 978-2-03-588445-9