こちらの書籍は中古での販売です。
角や表紙に少し傷みがありますが、中はきれいな状態です。
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フランスのトップシェフの中には調理や製菓の専門学校ではなく、ホテル学校の出身者は非常に多い。
実践と理論、経営やホスピタリティの基礎を学び、経験を積んでいくのだろう。
これらを学ぶホテル・マネジメント学科の世界トップ3は全てスイスの学校が独占している。
その中でも世界一に輝くのがEcole hôtelière de Lausanne エコール・オテリエ・ド・ローザンヌだ。
1893年設立、世界初のホテル学校であり多数の優秀な経営陣や料理人を輩出している。
日本のホテル関係者の中でも有名な学校であろう。
入学するだけでもかなりの学力と費用がかかるが、世界中から入学希望者が集っている。
今著はそのEcole hôtelière de Lausanne に併設されているレストラン、Le Berceau des Sens ル・ベルソー・デ・サンスの料理が掲載されたものだ。
シェフを務めるのはかつてミシュランの星を獲得していた自身のレストランを閉め、2012年より現職に就いたChristophe Pacheco クリストフ・パチェコ。
今作には2011年にMOFも獲得している彼の料理が約80点掲載されている。
世界一のホテル学校の名に恥じない、美しく洗練された料理達をぜひご覧頂きたい。
Édition: FAVRE 社
224ページ
フランス語・英語 併記
2014年
サイズ:縦 28.5cm×横 23cm×幅 2cm
ISBN: 978-2-8289-1436-3