パリから車で僅か20分、市内の喧騒から離れ、美しい湖畔の風景を臨むホテルLes Etangs de Corot レ・ゼタン・ド・コロー。
その名は印象派の画家 Jean-Baptiste Camille Corot ジャン=バティスト・カミーユ・コローがよく湖の絵を描きにに来ていたことからその名がついたそうだ。
このホテルはボルドーのChateu Smith Haut Lafitte シャトー・スミス・オー・ラフィットの敷地内にあるホテル、LES SOURCES DE CAUDALIE レ・ソース・ド・コーダリーが経営するホテルで、ワインも豊富に揃えている。
レ・ソース・ド・コーダリーのレストランはミシュラン二ツ星を獲得しており、このホテルのレストランも一ツ星を獲得している。
シェフの名前はRémi Chambard レミ・シャンバール。
レ・ソース・ド・コーダリーのシェフ、Nicolas Masse ニコラ・マスの右腕として働き、29歳という若さで現在のホテルのシェフとなった人物だ。
彼の料理は古典料理を主としながらも野菜を多様し、新鮮さと軽さを兼ね備えた耽美的なものになっている。
今著では前半部分には美しい風景とホテル内にも飾ってあるジャン=バティスト・カミーユ・コローの絵画が掲載されており、後半部分にルセットが掲載されている。
全てのページがまるで美しい絵画のような、美術書のような1冊だ。
Édition: Glenat 社
222ページ
フランス語
2016年
サイズ:縦 29cm×横 22.5cm×幅 2.5cm
ISBN: 978-2-344-01452-3