今作の著者、クリスチャンとデデはプロの料理人ではない。
9歳と15歳の祖母である二人は今まで家族を喜ばせてきた思い出のレシピを共有したいという思いからLa cuisine à quatre mainsという書籍を記したそう。
今までLa cuisine à quatre mains Tome 1とTome 2が出版されており、その2冊は20万部以上が売れた人気の書籍だ。今作はその2冊を1冊にまとめたコンプリート版となっている。
レシピはスープから始まり、冷たいソース、温かいソース、冷前菜、温前菜、魚貝類、肉と内臓、家禽と野禽、野菜とガルニチュール、デザート、アペリティフ、アミューズ・ブーシュと続く。
ムール貝とサフランのスープ、鶏肉とリ・ド・ヴォーのテリーヌ、クルヴェットのクロケット、アンコウとポワロー、オッソ・ブッコ、野ウサギのシヴェ、パイナップルのグラタンなどフランス料理と非常に似ているがベルギーらしさも感じられる料理の数々をご覧いただきたい。
Publisher: Mardaga社
447ページ
フランス語
2021年刊行
サイズ:縦 27.5cm×横 22cm×幅 3cm
ISBN: 9782804720681