冬のご馳走、ジビエ。
日本ではフランスの比べ流通量が少なく、価格も高い貴重な食材だ。
料理人とすればやはり、その食材を余す事なく使いたいと思うのが必然であろう。
首づるや骨はフォンに、内臓や血はソースに。この点においてはフランス人のそれに引けをとらないはずだ。
この本のタイトルは LA CUISINE DU GIBIER Les bas morceaux、つまり“ジビエ料理 下等の部位”である。つまり他の料理書では取り上げられないジビエの内臓や神経、腱や筋なども余す事なく使った料理達だ。
内容としては
・Les préparations de base 下準備
・La cuisine dans la cheminée 暖炉での料理
・Les abats 内臓料理
・Le daim ダマ鹿
・Le chevreuil ノロ鹿
・Le sanglier 猪
・Le cerf 赤鹿
・Le petit gibier à poil 毛のジビエ
となっている。
Édition: GERFAUT 社
127ページ
フランス語
2013年刊行
サイズ:縦 26cm×横 20cm×幅 1.5cm
ISBN: 978-2-35191-095-5