パリの中心から少し外れた11区、ここにあるBistrot Paul Bert ビストロ・ポール・ベールは真のパリらしさを味わうことができるビストロと言われている。
黒板に書かれた前菜、メイン、デザート、間隔の狭いテーブル、ボリュームのある料理達・・。
古き良きビストロを求め、地元の人間から観光で訪れる人まで、連日多くの人々でにぎわっている。
パトロンであるBertrand Auboyneau ベルトラン・オーボワノー曰く、今作はビストロ・ポール・ベールのアイデンティティカードでのようなものだそう。ポール・ベールのルセット、つまりパリのビストロ料理そのものが掲載された書籍となっている。
ウフ・マヨ、アーティチョークのビネグレット、グジェール、フォアグラ、豚足のクルスティヤン、牛肉のタルタル、兎のマスタードソース、カリゴス風味のオマール海老のロティ、グランマルニエのスフレ、プロフィットロールなど、ビストロ料理とは何ぞやという問いに答えたような1冊だ。
Edition: Hachette社
288ページ
フランス語
2024年
サイズ:縦 27cm×横 19.5cm×幅 3cm
ISBN: 9782017266211