こちらの書籍は2009年に出版されたL' encyclopédie de la gastronomie françaiseの新エディション版です。
表紙とタイトルは違いますが、内容は同じとなっております。
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フランスの美食の百科事典と題されたこの書籍はその名前の通り、フランス料理を習得するためのスキルや知識が詰まっている。
ベースとなる生地の作り方、卵の扱い方、食材の下拵えからキュイソン、ハーブやチーズの知識などありとあらゆる内容に言及しており、非常に濃い内容となっている。
それら以外にレシピもジャンルごとに掲載されているのだが、レシピを提供しているシェフの顔ぶれが凄い。前菜はAnne-Sophie Pic アンヌ=ソフィ・ピック、魚はGérard Passédat ジェラール・パセダ、家禽はJean-François Piège ジャン=フランソワ・ピエージュ、肉はRégis Marcon レジス・マルコン、野菜はAlain Passard アラン・パッサール、チーズはXavier Thuret サヴィエ・チュレ、デザートはYves Thuriès イヴ・チュリエスと
Dedier Stephan デディエ・ステファンと三ツ星を獲得しているシェフやMOFばかり。
序文を務めているPaul Bocuse ポール・ボキューズの言葉も素晴らしいメッセージとなっている。
フランス料理を学びたい人からプロとして腕を振るうシェフまで、あらゆる料理人にご覧いただきたい1冊。
Édition: Flammarion 社
544ページ
フランス語
2023年
サイズ:縦 28cm×横 25cm×幅 4cm
ISBN: 9782081342743