2004年にブルターニュ地方の海辺のリゾート、La Baule ラボールにブティックをオープンしたChristophe Roussel クリストフ・ルーセル。味覚の探求者と評されており、古典をベースにしながらも常に最高の美味しさを追い求めている。
2006年にRelais Desserts ルレ・デセールに加盟、現在はパリ、ゲランド、ポルニシェと数か所に店舗を展開しており、フランスを代表するパティシエ・ショコラティエの一人である。
今作では彼の25年間の中で生まれたクリエーションが掲載された書籍で、初心者向け、経験者、エキスパートという3つの難易度に分かれて約50点のルセットが掲載されている。
ノワゼットのフィナンシェ、モワルーショコラからババのアントルメ、タルト・シトロン・ムランゲ赤いフルーツのロールケーキ、マンゴーとパッションフルーツのエクレア、プラリネのミルフイユ、黒胡麻のオペラ、チョコレートとキャラメルのサントノレまで、どのパティスリーも非常に完成度が高い。
それぞれのルセットにはそのクリエーションの由来や成功するためのアドバイスも記されているので、せひそちらも併せてご覧いただきたい。
edition: Hachette Pratique社
224ページ
フランス語
2023年刊行
サイズ:縦 27cm×横 19.5cm×幅 2cm
ISBN: 9782017201441