パリのフォションで約10年間シェフ・パティシエを務めていたChristophe Adam クリストフ・アダン。
éclair de génie レクレール・ド・ジェニーというエクレアの専門店で高い人気を誇っているが、その他のクリエーションも評価が高い。
今作はクリストフ・アダンによるブルターニュの食を巡る書籍になっている。
ブルターニュ半島の先端の辺りに位置するLandivisiau ランディヴィジオ出身のクリストフ・アダン。
彼の地元であるブルターニュ地方を改めて巡り、その中で出会った優れた生産者や職人達と共に約80点のルセットを作り上げている。
サレとシュクレの両方が載っており、その中にはホタテ貝や牡蠣、ムール貝やオマール海老といった豊富な魚介を使ったものからリンゴやキャラメル、バターをふんだんに用いたクイニーアマンにファーブルトンなどいかにもブルターニュらしいルセットが多数掲載されている。
クリストフ・アダンと共にブルターニュの美食を巡る旅に出る事ができる1冊。
Édition: Alain Ducasse 社
328ページ
フランス語
2018年
サイズ:縦 24.5cm×横 19cm×幅 3.5cm
ISBN: 978-2-8412-3955-9