Máximo BistrotとLaloの設立者であるEduardo García エドゥアルド・ガルシアはメキシコ出身のシェフであり、メキシコのトップシェフの一人として数えられている。
両親と共に農場労働者の移民としてアメリカに移住したが、幼い頃から料理をするのが好きだったそう。
そこで料理の道に進むことを決め、アトランタやニューヨークのキッチンで働いた。ニューヨークで働く中で出会ったのが同じくメキシコ出身のEnrique Olvera エンリケ・オルヴェラ、世界50ベストレストランで常に上位にランクインするPujolのシェフとなる人物だ。
メキシコシティに戻りEnrique Olvera エンリケ・オルヴェラと共に約3年働いた後、妻と共にMáximo Bistro マキシモ・ビストロをオープン、現在ではメキシコシティで最も人気のあるレストランと呼ばれるまでになった。
今作はMáximo Bistroの集大成と表現しているように、レストランでの様子や生産者、進化したメキシコの美食まで、モダンで美しい写真が多数収められている。レシピは比較的シンプルながらも随所にそのこだわりが感じられるものになっている。
自身の夢を叶えたEduardo Garcíaの料理をご覧いただきたい。
edition: Gastronomica Maximos 社
240ページ
英語
2019年刊行
サイズ:縦 27cm×横 20.5cm×幅 2.5cm
ISBN: 978-6079862114