こちらの書籍は中古での販売です。
角や表紙に少し傷みがありますが、中はきれいな状態です。
----------------------------------------------------
料理人にとって食材というものがどれほど重要か、これは大きなホテルで星を取っているレストランだろうが、町場の小さなレストランであっても変わらない。
その食材を作り、育て、収穫する農家や漁師の存在は欠かす事はできない。
日本でも少しずつ料理人と農家や漁師との繋がりを見直す動きが出てきている。
そしてその繋がりこそがそこに携わる人々の思いを届け、料理人の手によって素晴らしい料理へと昇華し人々に感動を与えるのではないだろうか。
この書籍はアラン・デュカスが大切にしている22の生産者達が紹介されており、
また、それぞれにその食材に対する思いや考察、レシピが掲載されている。
レシピの数自体はあまり多くないが、その料理の原点を垣間見ることのできる貴重な1冊だ。
その食材がどこで生まれ、誰の手を通じて我々の目の前に届くのか。
作り手の眼差し、日に焼け、土にまみれた手が美しい。
>
Édition: alain ducasse edition社
360ページ
フランス語
2015年刊行
サイズ:縦 34cm×横 23.5cm×幅 4.5cm
ISBN: 978-2-84123-798-2