まだ日本ではあまり馴染みのない中東の料理。
野菜や豆、オリーブやスパイスを多く用い、宗教的な観念から料理も豚肉を使わないといった一定のルールに則られて作られている。
筆者であるRawia Bishara ラウィア・ビシャラはイスラエル出身の女性シェフ。
NYのレストランTanoreen タノリーンで料理を供している。
朝食、メッゼ、サラダ、スープ&シチュー、メイン、サイド、ピクルス&ソース、デザートといった中東や地中海沿いの国々らしい内容になっている。
フムスやタブレ、茄子のペーストといった代表的なものからまだまだ馴染みのない料理まで、美しい写真と共にレシピが公開されている。
自分の知らない料理に出会うとこんなにもワクワクするのはなぜだろうか。
新しい刺激を感じる事のできる1冊になっている。
edition: KYLE BOOKS 社
224ページ
英語
2014年刊行
サイズ:縦 25.5cm×横 21.5cm×幅 2.5cm
ISBN: 978-0-85783-230-6