ベラルーシのMinsk ミンスクで生まれたAndrey Dubovik アンドレイ・ドゥボビク。
妻のRonya Belova ローニャ・ベルオヴァと共に今世界中から注目を集める若きショコラティエだ。
元々Andrey Dubovik アンドレイ・ドゥボビクは暖房機器のセールス、Ronya Belova ローニャ・ベルオヴァはロシア人向けのヨーロッパの観光案内というまったく違う仕事をしていたそう。
しかし二人のチョコレートへの情熱が高まり、様々な文献や動画で独学しチョコレート作りを始めた。
その後小さなビジネスとして身内や友人向けにエクレアやボンボンの販売をスタート。
さらにはYouTubeなどでチョコレートの作り方を公開、その美しいデザインと高い技術で注目を集めている。
現在は様々な場所で講習会などを行っており、浅いキャリアながらも非常に注目されている。
今作はアンドレイ・ドゥボビクによるもので23.5cm×29cm×5cmの大きめの書籍が3冊セットになっている。
前作であるPralinarium プラリナリウムはAR (拡張現実)を導入した斬新な書籍で世界的な高い人気を誇っていたが、今作は計1116ページに4155枚の写真という度肝を抜く超大容量の書籍だ。
それぞれ“SUPERSHINE”SUPERTECHNIQUE”“SUPERDETAILS”というタイトルがついており、ガラスのように美しいチョコレートの作り方がステップバイステップで説明されている。テクニック以外にもQ&Aのような形でチョコレートに関する知識も非常に細かく解説されている。
ため息が出るほど美しいショコラの作り方を学ぶことができる1冊。
edition: lima 社
英語
1116ページ
2021年刊行
サイズ:縦 29cm×横 23.5cm×幅 5cm×3冊
ISBN: 9788395457852, 9788395457869, 9788395457876