今作は2016年に初版が出版された同タイトルの新エディション版です。
表紙は違いますが内容は同じとなっておりますのでご注意ください。
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かつてヨーロッパにおいてその希少性から同じ重さの金や銀と取引されていたという胡椒。
現在も価格こそ変われどその重要性は変わっていない。
この書籍はそのタイトルの通り、胡椒についてのものとなっている。
ごく身近にある胡椒だが、その起源や栽培、収穫方法などまで知っている人は少ないのではないだろうか。
今作ではカメルーン、ネパール、インドネシア、エチオピアといった主要な胡椒の生産地から、約50種類に及ぶコショウ科のスパイスが紹介されている。
それぞれの胡椒の特徴、見た目や香り、口に入れた時の風味や用い方のサジェスチョンまで詳しく解説されている。
書籍の後半部分ではOlivier Arlot オリヴィエ・アルロとDidier Edon ディディエ・エドンによるルセットも掲載されているので、ぜひそちらもご覧頂きたい。
édition: Martiniere 社
フランス語
2020年刊行
3320ページ
サイズ:縦 29cm×横 22.5cm×幅 3cm
ISBN: 9782732495736