ホテル王と呼ばれたCésar Ritz セザール・リッツとフランス料理の父、Auguste Escoffier オーギュスト・エスコフィエ。
彼ら二人が手掛けたホテルがパリのHôtel Ritz オテル・リッツとロンドンのThe Ritz London ザ・リッツ・ロンドンだ。
1906年、César Ritz セザール・リッツはロンドンに美しい内外装と当時は革新的であったエレベーターや冷暖房、電話が完備されるなど粋を極めたホテル、The Ritz London ザ・リッツ・ロンドンを作り上げた。
開業から100年以上の時が経つが、オープン当時から現在に至るまで世界各国の著名人や王侯貴族に愛されており、イギリス王室のロイヤルワラントを受けている。
このTHE RITZ LONDON THE COOKBOOKではリッツ・ロンドンで実際に供されている料理が美しい写真と共に掲載されている。
2004年よりエクゼクティブ・シェフを務めるJohn Williams ジョン・ウィリアムスによるクラシックで格式高い料理の数々はこのホテルの名に恥じないものばかり。
セザール・リッツとオーギュスト・エスコフィエの意思を継ぐ美しい1冊に仕上がっている。
Édition: MITCHELL BEAZLEY 社
240ページ
英語
2018年
サイズ:縦 30.5cm×横 22cm×幅 2.5cm
ISBN: 978-1-78472-496-2