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かつてPaul Bocuse ポール・ボキューズ、Alain Chapel アラン・シャペル、 Troisgros トロワグロなどが料理に新たなトレンド、ヌーベル・キュイジーヌを生み出した。
その次に生まれたのがキュイジーヌ・モデルヌというスタイルで古典や伝統をベースにしながらも現代的な新たな技法を取り入れたものだ。
まさしくそのスタイルを体現しているのがPierre Gagnaire ピエール・ガニェールではないだろうか。
フランス料理の伝統を大切にしながらも、時には大胆に新たな技法をを用い、1992年にミシュラン三ツ星を獲得した。
しかし1996年に負債により倒産。この時すでにピエール・ガニェールは46歳になっており、並の料理人なら失意の元に消えていってしまうか、凝り固まった考えから沈んでいってしまうが、彼は完全に自分自身を改革し1998年には見事三ツ星へと返り咲く。
今作は100以上の手紙や記事、レシピ、インタビューなどを通じて小説のような人生を歩んできたピエール・ガニェールという人物像に迫ったもの。
世界中でその名を知られる料理人であり芸術家であり実業家でもあるピエール・ガニェールの謎を解き明かしていただきたい。
Édition: Keribus
448ページ
フランス語
2023年刊行
サイズ:縦 27cm×横 22cm×幅 5cm
ISBN: 9791091713245