世界中のパティシエやレストランで愛用されているチョコレート・ブランドのヴァローナ社。
フレデリック・ボウ Fr?d?ric Bauはヴァローナ社でセクゼクティブ・シェフを務めている。
出身はロレーヌ地方で、 Mets メッスという都市のPierre Koenig ピエール・ケーニッヒの元に見習いとして働き、フランスの最優秀見習いも獲得した事がある。
その後フォションにて Pierre Herm? ピエール・エルメに師事し、現在はヴァローナのエクゼクティブ・シェフを務めながら自身と奥様でUMIA ウミアというレストランを経営している。
この本では彼が最も得意とする分野の一つであるチョコレートに的を絞っている。
その内容は多岐に渡り、テンパリングやムースなどの科学的な面からアントルメやガトー、皿盛りデザートにボンボンショコラなどこの1冊で全てを賄う事ができる。
それ以外にもベースとして多くのレシピも掲載されており、チョコレートの教科書といっても過言ではないだろう。
味覚のアーティストと呼ばれる彼のパティスリーに対するコンセプトやポール・ボキューズ Paul Bocuseによる序文も読んでみて頂きたい。
?dition: Montagud 社
320ページ
フランス語・ドイツ語 併記
2004年刊行
サイズ:縦 32.5cm×横 25cm×幅 3cm
ISBN: 97884-7212-098-8