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今著はフランスの最も偉大なソムリエの一人、Philippe Bourguignon フィリップ・ブルギニョンによるものだ。

キャリアとしてはソムリエとしてLEDOYEN ルドワイヤンで修業を積み、老舗であるLaurent ローランで働き始めた。僅かその3日後に26歳という若さにも関わらずレストランのディレクターEdmond Herlich エドモンド・エルリッヒからシェフ・ソムリエのポストを推薦された。

当時の事を"非常に大きな挑戦だった"と語っているが、27歳という若さでフランスの最優秀ソムリエに選ばれるなど、ディレクターの目に狂いはなかったようだ。

彼がシェフ・ソムリエ兼ディレクターを務める頃にはカーヴには約3万本のワインがストックされており、フィリップ・ブルギニョンこそLaurentの魂であると評価されている。

今著では250のアペラシオンについてそれぞれの特徴や完璧な組み合わせの料理、似た傾向のワインなど細かく解説されている。
最高の料理と最高のワインを見つける事のできる1冊。

Édition: CHENE 社
176ページ
フランス語
2012年
サイズ:縦 25.5cm×横 20cm×幅 2cm
ISBN: 978-2-81230-670-9