こちらの書籍は2014年に出版された同タイトルの新エディション版です。
装丁は違いますが内容は同じとなっております。
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今や世界中で絶大な人気を誇るパティシエ、Christophe Adam クリストフ・アダンによるキャラメルに特化した1冊を紹介したい。
お菓子を作るにあたって最も基本的で重要な素材である砂糖、だがその可能性は限りない。
飴細工から綿菓子、フォンダンやキャラメルまで色々な形となり人々を楽しませる。
その中でもキャラメルは味としての魅力が非常に多い変化ではないだろうか。
この書籍ではキャラメルを使ったお菓子をクラシック・クロッカン・フルーツ・チョコレート・ボンボンなどのグループに分け、150点程のレシピを公開している。
一般的な専門書で150点のレシピと言えば決して多い部類ではないかも知れない。
だがその全てがキャラメルを題材にしているとなれば話は別だ。
一つのフレーバーと考えられがちなキャラメルに焦点を当て、ここまで深くまで掘り下げた書籍は今までなかったのではないだろうか。
キャラメルの楽しさだけでなく、一流のパティシエの懐の深さを知る事もできる内容の濃い1冊だ。
édition: Matinière 社
400ページ
フランス語
2024年刊行
サイズ:縦 25cm×横 19cm×幅 3.5cm
ISBN: 9791040116097