こちらの書籍は中古での販売です。
角や表紙に少し傷みがありますが、中は比較的きれいな状態です。
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チョコレートは元々は固形ではなく飲み物であった。1500年頃から“神の飲み物”として崇められ、王や貴族に親しまれていたチョコレート。それ故、ショコラ・ショーといのは人々の心に優しく届くのではないだろうか。
Jean-Paul Hévin ジャン=ポール・エヴァン、世界に多くのブティックを持ち、日本でも幅広く活躍するショコラティエだ。元々農家の家に生まれ、彼自身は電気技工士になりたかったそうだが、入学の申込日を間違えてしまい製菓に進んだというから驚きである。
彼のキャリアはインター・コンチネンタル・ホテルで始まり、その後パリのニッコー・ホテルへ移る。ここでジョエル・ロブションの元で修業し、12年後に自身のブティックをオープンするまでにシェフ・パティシエまで上り詰めた。
2002年に東京の「ペルティエ」にシェフとして呼ばれ、現在は自身のブティックを日本、パリ、香港、上海、台湾に持っている。1986年にMOFも取得しており、その技術・感性は折り紙つきだ。
この本では彼がショコラ・ショーのレシピを公開している。約40点のレシピと共にいくつかのガトーが紹介されている。また全てのレシピに、午前の終わり頃・おやつの時間など愉しむのにお勧めの時間や彼のコメントが書いてあり、是非ショコラ・ショーを飲みながら読んで頂きたい。
Photographies: Quentin Bertoux
Édition: Chêne 社
79ページ
フランス語
サイズ:縦 21.5cm×横 20cm×幅 2cm
ISBN: 978-2-81230-530-6