スイスを代表するシェフ Gérard Rabaey ジェラール・ラベイ。
1998年に三ツ星を獲得、Gault et Millau ゴー・ミヨーでも19点、1989年と2004年にはCuisinier de l'annéeにも選ばれている。
出身はフランスのノルマンディー地方だが、20代の頃にスイスに移り住んだ。
Mon Moulin モン・ムーランやl'Auberge de Veytaux オーベルジュ・ド・ヴェトーなどで働いた後、Brent ブランにあるホテルを購入、Le Pont de Brent ル・ポン・ド・ブランへと改装した。
彼の料理は古典的なフランス料理の要素を残しつつも生クリームをオリーヴオイルに代えるなど、現代人の口に合うように変化させたものだ。
ハーブやスパイスなども一見無秩序に思える組み合わせも綿密に計算されている。
今著で掲載されている料理は約170点、その内の30点近くはベジタリアンの料理となっている。
世界一のレストランに選ばれたEleven Madison Park エレヴン・マディソン・パークのDaniel Humm ダニエル・フムもかつて働いていた古典的であり、革新的でもあるジェラール・ラベイの料理をご覧頂きたい。
Publisher: FAVRE 社
217ページ
フランス語
2004年刊行
サイズ:縦 29cm×横 23.5cm×幅 2cm
ISBN: 978-2-8289-0777-5